むねちゃんのお部屋

大阪在住の2児の母です。鬼ごっこで遊びながら社会をより良くするプロジェクトを運営しています。読書の備忘録をも。

カテゴリ:本の紹介。 > 小説

最近、小説を読んでないなと思い、積極的に小説読んでます。
今日、紹介するのはこれ。

放送作家、脚本家であり、森三中の大島さんの旦那さんとしても有名な鈴木おさむさんが書かれた小説です。

内容とあんまり関係ない話します。

この本、発売されたのが2011年3月10日なんですよ。
震災の直前。ちょうど5年前。
で、「絆」がひとつ大きなテーマになっている。
なんか測ったようなタイミングで出版された本だ!って驚きました。
鈴木さんは未来を読んでる人だなって。

もちろん、内容もすごく面白かったです!
※ネタバレ注意

2人の売れない芸人が交換日記を始めて、お互い言いたいことを書き合って、コンビで売れていくためにがんぼろう!ってところから始まります。
すべて交換日記の文面だけでお話が進んで行くんですけど、時間の流れとかお互いの心境の変化とか、周りの人からの影響とか、巧みに表現されていて、すっと話に入っていけます。
実在の芸人さんも結構でてくるんですが、これまた、そういうことしそう!っていうリアリティもありました。
場面展開もスピード感があって、何度も、いい意味で裏切られます!

この小説で一番心に響いた言葉。
『やろうと思った』と『やる』の間には大きな川が流れてる
物語を読み終わったら、この言葉がまた深く沁みわたるはず!


駅伝青春小説ナンバーワン!!

今日、紹介するのは、先日学生時代からのお友達にプレゼントしてもらった瀬尾まいこさんの『あと少し、もう少し』という小説。

簡単なあらすじを説明します。
※ネタバレ注意

満田先生の代わりに陸上部の顧問になったのは、美術教師の上原先生。
陸上のことはおろか運動全般をわかっていない上原先生が顧問になってからというもの、陸上部の士気は下がり、中学最後の駅伝大会は最悪のスタートを切る・・・。

部長の桝井(ますい)は、足りない駅伝メンバー集めに奔走し、さらには不調の続く自分の走りに焦りが募る。
他の駅伝メンバーもそれぞれの事情や悩みを抱えながらも、駅伝大会当日は刻一刻と迫ってくる。


まったく個性の違う駅伝メンバーの6人。
互いに絡み合う感情と、支え合い、助け合い、ぶつかり合う姿は、まさに青春。
走ることを通して自分自身と向き合う彼らに、ガッツリ感情移入しちゃいました!!

一番好きなキャラは、大田くん。
校内一の不良だけど、人に求められる喜びに飢え、走ることに飢えている。そんな彼の走りがたまらなく好きになりました。
かなりやらかしてるところも微笑ましい笑

それから、何でもひきうけちゃう、ムードメーカーのジローの描写は、はっとさせられました。
高校に大学にその先の世界。進んで行けばいくほど、俺は俺の力に合った場所におさまってしまうだろう。力もないのに機会が与えられるのも、目に見える力以外のものに託してもらえるのも、今だけだ。速さじゃなくて強さでもない。今、俺は俺だから走ってる。

人間性というか、理屈抜きで「この人だから一緒にやりたい!」って思ってもらえることって大人になると本当に少なくて・・・。
単なる物語ではない説得力を感じる言葉でした。

他にも名シーンがいっぱいで、ぐいぐい一気に読んじゃいました\(^^)/


日常に退屈していたり、輝きがなくなってきたと感じている方はぜひぜひ読んでみて下さいまし~♪


過去に戻れる喫茶店で起こる、ラブファンタジー。

著者の川口さんは舞台の脚本家さんらしく、このお話はもともとお芝居の脚本だったそう。
その舞台「コーヒーが冷めないうちに」で第10回杉並演劇祭の大賞を受賞され、小説として販売されることに。
この本が小説家としてのデビュー作です。

さて、この本のあらすじを簡単にご紹介します。

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