昨日の記事「いくら頑張っても心が満たされない原因と対処法」の続きのお話。

昨日は、欲求の中でもより下層の(根本的な)欲求を満たすことが大切というお話をしました。

ただし、中には生理的欲求(食欲、睡眠欲、性欲)や
安全欲求(金銭的肉体的精神的な安心を得たいという欲求)などの
下層の欲求は満たされているはずなのに、
なぜか心がモヤモヤする、元気が出ないという方もいます。

その原因と対処法について説明しますね!

この場合考えられることは、「思っていることと自分の本音が異なる」というパターン。
つまり、自分の本音が自分でわかっていない、ということです。

人間というのは、子どもの頃は自分の思いのまま感じるままに行動し、
自分のやっていることや感じていること、思っていることは本音と直結していました。

しかし、大人になる過程で
両親や家族、先生や友達、世間などから常識やルールを教え込まれ、
無意識のうちに自分の心の深い部分に蓋をしてしまうことがよくあります。

正しくなれければいけない
頑張らなければいけない
人に迷惑をかけてはいけない

これはすべて嘘です。

もちろん、教えてくれている大人たちは良かれと思って言ってくれているのですが、
人間には正しさも頑張ることも必要ないですし、
人に一切迷惑をかけずに生きている人は一人もいません。

そういったいわゆる常識に合わせてきた人は、
世間の常識に外れるような本心というものを自分で打ち消して生きてきました。
ゆえに、いざ自問自答をしてみても自分の気持ちが自分でわからないのです。

こういう人は少し時間をかけて自分の本音を引き出していく必要があります


簡単にできる方法は、「好き嫌い(快不快)で選択する」という習慣をつけること。

今日のランチは何を食べよう?と思ったとき、
常識やルールを重んじている人は
「あそこのレストラン行ってみたいけど、ちょっと高いから無理」
と、自分が食べたいと思っているのにお金を理由に諦めます。

恋人選びもそう。
「あんなにカッコよくて優しい人が私と付き合ってくれるはずがない」
と何のアクションもしないうちに諦めてしまいます。
「きっと両想いになれる」とは思うのは自由なのに、です。

他にも、さっさとやめてしまえばいいような嫌々やっている仕事も
「自分が今辞めたら、周りが迷惑する」と思って辞めなかったり
付き合いだからと、楽しくもない飲み会に参加したり。

こういう人は、自分の本音を否定する習慣がついてしまっているのです。

そうではなく、好きなものは好き!嫌いなものは嫌い!
そうやって自分の表面に顔を出してくれた本音の声を聞き逃さず、
素直に従ってあげることで
どんどん自分の本当の気持ちが自分でわかるようになります。

まずは1週間。試してみてくださいね